吉岡美術の口コミや評判

公開日:2023/01/15   最終更新日:2023/06/20

吉岡美術の画像
吉岡美術(株式会社吉岡美術)
住所:兵庫県川西市火打1丁目21-26
TEL:0120-89-5108
時間:8:00〜20:00
年中無休

株式会社吉岡美術は、兵庫県川西市を拠点とする美術品買取業者です。買取方法は、全国対応の出張買取をはじめ、宅配、持込の3種類用意されています。また、美術品の画像ファイルを公式サイトの専用フォームに添付すれば、インターネットを介した査定も可能です。そこで今回は、吉岡美術の特徴について詳しく解説します。

買い取り実績32年!歴史あるお店

吉岡美術は、1990年に創業した歴ある美術品買取業者です。以前の屋号は伊万里屋でしたが2004年に社名変更し、現在の吉岡美術になりました。代表者は現在2代目、初代から2代目へと引き継がれています。

また、こつこつ積み上げてきた買取実績は10万点以上、美術品の買取とともに多くの信頼も得てきました。吉岡美術の事業は、店頭での売買だけではありません。輸出入、インターネットを介した販売など多岐にわたります。

強引な買い取りはしない

美術品の買い取りは、強引に進めません。たとえば、鑑定依頼者が「少し安いかな」と感じたときは売却の拒否も可能です。また、出張買取の場合は、出張料の支払いに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。とくに売却を断った場合は、出張料の有無が気になるところです。しかし、吉岡美術では出張買取が成立しなくても出張料の請求はありません。気軽に依頼できる点も、長年愛されてきた理由のひとつでしょう。

骨董市に出店

吉岡美術は、西日本最大級の骨董市にも定期的に出店しています。骨董市は、美術品の売買が盛んに行われる貴重な機会です。しかし、吉岡美術にとっては売買だけが目的ではありません。人や美術品との新たな出会い、そして鑑定力を養うチャンスと捉えています。どのような美術品でも鑑定できる知識や鑑定力は、骨董市などに参加する積極的な姿勢から培ったものです。

経験豊富な鑑定士が在籍している

美術品を売却するときは、鑑定士や店舗選びが重要視されます。なぜなら、美術品の価値は鑑定士次第といっても過言ではないからです。売却後に、他のお店で売ればよかったと後悔することも珍しくはありません。

また、美術品の本当の価値は、所有者には分からないというケースがほとんどです。したがって、鑑定士の提示する金額が唯一の頼りになるわけですが、ひとつの美術品に対してすべての鑑定士が同じ金額を提示するとは限りません。そこで重要なのが、鑑定士の経験です。

代表が鑑定する

美術品の鑑定は、初代と2代目が自ら行います。吉岡美術は2022年で創業から32年です。しかし、初代の鑑定歴や40年以上、2代目も20年以上に達します。初代が得意としているのは、主に日本と中国の美術品です。とくに焼き物関係は得意分野であり、長年鑑定してきた目は、吉岡美術の前身である伊万里屋を支えてきました。以前は、鑑定士としてテレビにも出演しています。

一方、現代表である2代目は、前述のとおり鑑定歴は20年以上です。骨董はもちろんのこと、書画、玩具といった美術品の枠を超えた品物を得意としています。もちろん、鑑定範囲は広げている途中です。必要とあれば中国にも渡り、文房具や煎茶道具などの得意分野を詳しく調べています。

プラス査定を心掛けている

初代と2代目は、常にプラス査定に心掛けています。美術品は、品物の価値だけでなく、所有者の想いも詰まっています。大切なのは、丁寧な鑑定です。吉岡美術では、ひとつひとつ丁寧に鑑定し、できる限りプラス査定を心掛けています。

傷・シミのある品にも対応可能

骨董品は、必ずしも完全な状態で保管されているとは限りません。しっかり保護したつもりでも、年数とともに傷やシミが入ることもあります。とくに自宅の蔵に眠っていた美術品などは、放置になっていることも多いため、保管状態が悪いケースも珍しくはないのです。しかし、吉岡美術では傷やシミのある美術品でも対応します。

希少価値に着目する

傷やシミがひどい美術品でも、希少価値に着目します。なぜなら美術品の中には、古くなることで価値が上がる品物もあるからです。古い美術品を見て、「これだけ傷があったら価値はないだろう」と勝手に判断する方も少なくありません。吉岡美術では、保管状態が悪くても希少価値に着目して丁寧に鑑定します。

ひび割れなども対応可能

吉岡美術は、傷やシミ以外でも対応可能です。たとえば、ひび割れや欠けている陶器、さらにはゆがんでいる瓶類なども鑑定します。一般的には、使えないなら捨てようと考えがちですが、もしかすると価値があるのかもしれません。どのような状態でも諦めずに一度相談してほしいというのが吉岡美術のスタンスです。もちろん、点数に制限はありません。1点でも複数点でも無料で鑑定します。また、作家が分からない、公式サイトの一覧に掲載されていないような美術品でも大丈夫です。

おすすめの美術品買取業者はこちら

まとめ

吉岡美術は、32年という長い歴史をもつ美術品買取業者です。美術品への熱意も強く、つねにプラス査定になるように努力しています。店主は初代から2代目に変わりましたが、それぞれの鑑定士としての知識や実績を日々活かしながら営業中です。鑑定は、鑑定士によって異なった結果が表れます。美術品を売却するときは、安心して鑑定を依頼できる美術品買取業者探しから始めないといけません。美術品の鑑定および売却を検討している方は、長年愛され続けている吉岡美術も選択肢のひとつとして考えてみましょう。

おすすめ関連記事

検索

【NEW】新着情報

今回は絵画買取におすすめな業者6選と絵画を高値で買い取ってもらうコツについて、詳しく解説します。自分が知らないだけで、プロに目利きしてもらえば高値で買い取ってもらえたりしますので、ぜひ参考に

続きを読む

西洋アンティークは、美しさと歴史を兼ね備え、多くの愛好者がいます。現在も需要がありますが、アンティーク品を高く売るためには、自身の知識と戦略が必要です。本記事では、西洋アンティークを少しでも

続きを読む

金や銀の買取価格は、純度で決まります。主な金銀製品は、有名ブランドのアクセサリーや記念硬貨、銀製の美術品や骨董品などです。もちろん高額買取が可能なものもあるため、買取店を厳選することが大切。

続きを読む

彫刻作品の価値はその独自性と芸術的な要因に基づいています。作家の名声、作品の状態、材料の価値、テーマ性などが重要です。本記事では、どのような彫刻作品が高く売れるかに焦点を当て、買取時のポイン

続きを読む

陶磁器は、日本の骨董品市場において高い人気を誇る美術品のひとつ。しかし、どんな陶磁器でも高く売れるわけではなく、高値で売るには知識とコツが必要です。作家や状態に注目し、適切な売却先を選ばなけ

続きを読む

茶道具は、茶道をたしなむための道具であるとともに、美術品の一環としても高い評価を受けています。そのため、正しい知識と方法で売却すれば、意外なほどの高値がつくこともあるでしょう。この記事では、

続きを読む

骨董品は、歴史や文化を感じさせ、ロマンにあふれています。しかし、その価値を維持し、高値で売却するには知識が必要です。昔の材質でつくられた骨董品は痛みやすく、価値が落ちやすくなっています。この

続きを読む

絵画を買取する場合、「作者名」が重要な点となりますが、そのほかにも絵画の保存状態が買取の価格を左右されると言われます。絵画は材質や絵の具などのいろいろな要素でどうしても傷みやすくなってしまう

続きを読む

掛軸は、昔から日本で親しまれてきたものです。「実家に帰ると掛軸が飾ってあったりする」というご家庭もあるのではないでしょうか。ですが、掛軸が昔から存在しているのは知っていても、その価値や種類、

続きを読む

絵画の売却には税金がかかることはご存知でしょうか。絵画は投資などの目的で購入される場合もあります。しかし、税金のことを知らずに売却や投資をすると後になってから税金を払うことになります。売却に

続きを読む